4月から接種を開始いたします。
ご予約は予防接種予約メニューからお願い致します。
当院で使用するワクチンはシルガードになります。

おすすめの受け方
小学6年生になったらできるだけ早く9価ワクチンの2回接種を受けましょう。
遅くとも15歳になる前に9価ワクチンの初回接種を受けましょう。

unnamed

unnamed (1)

 

  1. 監修:上田豊先生(大阪大学大学院 医学系研究科 産科学婦人科学・講師)
    <2023年4月1日更新>


HPV感染


Q1. 性交渉をたくさん経験していると、子宮頸がんにかかりやすいって本当?

Q2. HPVに感染してしまうと、絶対に子宮頸がんにかかってしまうの?

子宮頸がんへ進行する割合 | 女性:10,000人 → 感染期(CIN1):6,000人(6割以上の女性)- 数週間~2年 → 前がん期(CIN2/3):60人(感染者の1~6%)- 数年~10数年 → 発がん期:浸潤がん - 6人(感染者の0.1%)- 数年以上

Q3. 子宮頸がんになりやすい人と特徴は?


Q4. HPVには性交渉以外で感染する?

Q5. HPVって子宮頸部(子宮の入り口)にだけ感染するの?


Q6. HPVには、男性も女性も感染するものなの?

男女問わず感染します。
女性特有の器官(子宮頸部や腟、外陰部)だけでなく、口腔内や肛門にも感染するため、肛門がんや尖圭(せんけい)コンジローマ(性器や肛門のまわりにできるイボの病気)の原因にもなります。
また、生涯でHPVに感染する割合は女性は84.6%ですが、男性は91.3%もの方が感染するという、海外のデータもあります。

子宮頸がんの原因って? >

参考:Chesson

HPVワクチンのキャッチアップ接種とは

2025年3月31日までの期間限定で、平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)※の女性の中で、HPVワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に合計3回の接種を完了していない方を対象に公費(自己負担なし)で接種を受けられる制度です。
※このほか、平成19(2007)年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。